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ダブルファクトリーの動画担当が語る技術、機材、そして未来への展望

公開日 2024.02.13最終更新日 2024.03.15

本日は社員インタビュー第1弾となります。

第1弾は、ダブルファクトリーの動画担当、細谷昭博さんに来ていただきました。

普段あまり聞けない動画に対しての想いやこだわりなどをインタビューを通して聞き出したいと思います。
他にも私生活などいろんな一面をクローズアップしていきたいと思います!

プロフィール

まずは細谷さんのプロフィールをご紹介

1998年京都府生まれ。
大学受験に失敗し、ふとやってみたくなったデザインを学ぶため専門学校に入学。
就職活動で様々なデザイン会社を受けるもすべて落ち、ここに落ちたら諦めようと思って面接を受けた会社がダブルファクトリー。

機材へのこだわり

動画を撮る時はどんな機材を使っていますか?

細谷:機材はsonyのα7sⅢとFX30というカメラをメインで使っています。

sonyのカメラを使ってるんですね。他の機材と何が違うんですか?

細谷:動画撮影がメインなので4kの120pで撮影しスローモーションにできたり、sonyにはAFが優秀なレンズが豊富にあることが強みだと思ってます。
あとはベースISOが12800ととても高いので、明かりの少ない室内や、夜の撮影でもノイズが少なく撮影できるのは本当に助かってます!
※ベースISOとは、そのLog設定において最も高いダイナミックレンジの幅を獲得するための設定値。カメラのイメージセンサーの性能を最大限に活かせるISO感度です。

めっちゃいいですね!ちなみにレンズにもこだわりってあったりしますか?

細谷:そうですね、sonyのFE 16-35mm F2.8 GMとFE 24-70mm F2.8 GM、FE 50mm F1.2 GMの3本でほとんどの撮影をカバーしています。
動画で使う表現にあわせて、マクロレンズや望遠レンズも使ったりしてます。
GMレンズを使う理由は、カンタンに言うと「高画質で信頼性があるから」です。つまり、写真や動画がクリアで色鮮やかに撮れるし、AFも早い。レンズ自体も頑丈で長持ちするんです。せっかくsonyのカメラを使ってるので一番カメラの性能を発揮できるレンズを使いたいですよね笑

機材に対する熱量がすごく伝わってきました。ありがとうございます!

プライベートについて

プライベートでも撮影しますか?

細谷:はい!普段からカバンに何かしらカメラを入れてるので気になるものがあれば撮るようにしています。

カメラは常備してるんですね笑動画を撮る感じですか?

細谷:動画も写真も撮りますが写真が多いですね。
日常の出来事や風景を写すスナップ写真がすきなので、遊びに行くときや散歩がてら気楽にパシャパシャ撮ってます。

動画は旅行とか遠出したときや記念に残しておきたいイベントのときに撮って簡単に編集するようにしています。写真よりも動画のほうが情報量が多いので思い出として残すのにぴったりです!
誰に見せるわけでもないので趣味として気楽にやってます!

見てみたいです!

動画に対するこだわり

仕事で動画撮る時に心がけてる事ってありますか ?

細谷:まず、撮影を行う前には明確な目的を定めることに重点を置いています。目的がはっきりしていないと、単なる見栄えの良い動画になってしまい、最終的な目標である売り上げ向上に結びつかない可能性があります。だから撮影を行う前には大前提としての目的を明確化することを常に心掛けています。

撮影の際に気にしてることはありますか?

細谷:どんな動画でも基本的に2台のカメラを使って撮影しているんです。そうすることで、同じシーンを複数のアングルから捉えることができて、よりダイナミックな映像を作ることができるんですよ。例えば、インタビューの場合、被写体とインタビュアーの両方の表情や動きを同時に捉えることができるんですよ!

さらに、複数のカメラでの撮影は、撮影の柔軟性と効率性を向上させます。同時に複数のカメラで撮影することで、撮影時間を短縮し、制作スケジュールを効率的に進めることができるんです。そして、編集作業もスムーズになり、より迅速に完成度の高い映像を作成することが可能です!

クオリティばかり見てしまいがちですがスピード感は確かに大事ですね!他にはありますか?

細谷:光も意識してますね。屋外での撮影では、日光の方向や強さを考慮し、適切な撮影時刻や場所を選び、屋内での撮影でも、窓からの自然光を利用することで柔らかな光の効果を得れるように気を使っています!

ありがとうございます!動画を作ってお客様に喜ばれた事って何かあったりしますか

細谷:大阪大学のYouTubeチャンネルは、他の制作会社と異なり、撮影から公開まで一貫して作成しており、先方の要望を聞きながら面白いアイデアを提案し、若者に魅力的な動画を届けて喜んでいただいています。撮影だけでなく、企画のミーティングや公開後のデータのチェックも一緒に行い、例えばPCDAを回してショート動画を増やし、再生数を稼げるコンテンツになるように試行錯誤しています。

ということは撮るだけじゃなくてお客さんの成果まで考えてるということですね!

細谷:はい!

今後について

今後チャレンジしていきたい領域とかってありますか ?

細谷:縦動画です!

縦動画ってなんですか?

細谷:YouTube のショートだったり、インスタのリールなどスマホに最適化した動画です !

これまで、高品質な横画面動画を制作してきましたが、今後はそのクオリティの高い動画を縦画面にも落とし込んで、若年層に向けたコンテンツの幅を広げていきたいと思っています。最近では、若者の間でスマートフォンの利用が一般的になっており、縦動画の需要も急速に増えています。だから横画面だけでなく縦画面でも高品質な動画を提供することで、視聴者のニーズに柔軟に応え、より多くの人々にアプローチできると考えています!

縦動画がはまりそうな業種って何かありますか

細谷:縦動画は、採用動画などで生の情報を効果的に伝えることができるため、SNS上での強みがあります。特に不動産業界では、物件の内覧やツアーを縦動画で提供することで、SNSやWeb広告で効果的に情報を発信できユーザーの興味を引くことができます。これからは、縦動画を積極的に活用して不動産業界での情報発信を行うことが重要だと考えます。

最後に細谷昭博にとって動画とは

細谷:…恋人です♡