この本は正直ぶ厚く読む気がしません。
ですが、一度読んで見ればすらすらいけるほどの内容の面白さ。
もちろんビジネスや、成功を求めている人に対しての内容です。
因みにこの記事は、気持ちのおぼえがきとして記述しております。
著者)スティーブン・R. コヴィー
インサイド・アウト
一次的な真の成功とは、優れた人格を持つことであり、社会的な成功、表面的な成功(才能などに対する社会的評価)、個性の発揮、コミュニケーションのスキル、他に影響を及ぼす戦略、前向きな姿勢などは、二次的なものである。
お金を大量に稼ぐことを成功とはこの本で説いていません。
家族や上司、後輩、恋人との関係や成功、全てにおいての成功を意味しています。
そして、表面的なコミュニケーション能力やテクニック部分ばかりを磨くのではなく
人間としての本質を大事にする。事が大切だと説いています。
人が物を見る時には、ある種のレンズのような物(パラダイム)が存在し、それが認識、理解、解釈、行動、態度を決めている。従って、そのパラダイムを転換させることにより、自分のあり方を大きく変えることができる。
このパラダイムシフトにものすごく刺激されてしまいました。
いつも悩んでいた事もこのパラダイムシフトを意識的に使えば悩みから解消される事でしょう。
たとえば、上司からのネチネチした指摘や注意が重なったときも
「はぁ、うるさいなぁ」ではなく
「もしかしたら、注意された事で自分のスキルがあがったんじゃね!?」
くらいの気持ちにしてくれます。
意識して、訓練する事が大切です。
「問題が発生する事は仕方ないですが、問題に直面したときの考え方が最も大切」
ジーンと心に響きました。
まとめ
今回は7つの習慣という本の序章を紹介し、感想を書かしていただきました。
インサイドアウトとは簡単に言うと
問題が起こった際に、回りのせいするのではなく
自分のインサイドを方向転換させ相手や周りの環境を良い報告に変えていく事です。
実際に仕事に取り入れていこうと奮闘してます。